【メコンウォッチ】ODAによるダム開発〜未解決の問題への疑問〜10/12@衆議院第2議員会館
2010 年 9 月 27 日 月曜日◆公開セミナー「ODAによるダム開発〜未解決の問題への疑問」
日本は、二国間援助また世銀・ADBの融資を通じて、海外における多くのダム開発を支援してきました。ダム開発の計画段階においては国レベルの経済開発のみならず、地元社会の発展や貧困削減など「バラ色の未来」が描かれてきました。しかし、果たしてそれらは実現したのでしょうか?
一方で、気候変動対策や水資源開発、日本企業支援などの名目で、現在さまざまなダム開発計画が浮上してきています。
本セミナーでは、期待された事業効果を生まず、かえって農民に借金を負わせてしまったフィリピンのボホール灌漑事業や、「貧困削減」を掲げたラオスのナムトゥン2ダムなど、ODAによって支援された3つのダム事業を振り返り、その問題点を検証します。
■日時
2010年10月12日(火)14:00〜16:00
■場所
衆議院第2議員会館 第2会議室
住所:東京都千代田区永田町2−1−2
(最寄駅: 東京メトロ 国会議事堂前駅 永田町駅)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
■プログラム
1.開会あいさつ
2.ODAによるダム開発
1)山積する未解決の問題〜フィリピン・ボホール灌漑事業が招いた混乱
波多江秀枝/国際環境FoE Japan委託研究員
Reynaldo Luchana (レイナルド・ルチャナ)氏/ピラーダム
事業の犠牲になった農民連合(ALMABIPDA:アルマビプダ)代表
2)破られた約束〜「貧困削減ダム」ラオス・ナムトゥン2が生む貧困
東 智美/メコン・ウォッチ
3)開発による貧困にどう対するのか〜タイ・パクムンダムの教訓
木口由香/メコン・ウォッチ
3.ODA見直しにどう生かせるのか
清水規子/国際環境NGO FoE Japan
■主催
国際環境NGO FoE Japan、メコン・ウォッチ
■入場無料
■申込先
こちらのサイトからお申し込みください。
http://www.foejapan.org/event/event_form.html
*衆議院第2議員会館1Fで参加証を配布します。
開始時間より大幅に遅れる場合は申込時にご連絡ください 。
■問合せ先
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ(木口)
Tel: 03-3832-5034, Fax: 03-3832-5039
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2階
E-mail: info@mekongwatch.org
■ゲスト・スピーカー プロフィール
Reynaldo Luchana (レイナルド・ルチャナ)氏
ピラーダム事業の犠牲になった農民連合(ALMABIPDA:アルマビプダ)代表
国際協力機構(JICA)の資金援助で進められた「マリナオダム灌漑事業」(別名ピラーダム。「ボホール灌漑事業 第1期」としても知られる)により生活が苦しくなった農民らが、不毛化した農地の修復や灌漑システムの改善を目的とし設立した「ピラーダム事業の犠牲になった農民連合(ALMABIPDA)」の代表を2007年から務める(現在、2期目)。Luchana氏が暮らすボホール州ダゴホイ町カルアサン村は、同灌漑事業により灌
漑用水が供給されることを約束された地域の一つだった。しかし、多くの農地は灌漑用水が届かず、また、整地作業により不毛化したため、10年以上も利用できない状況が続いており、農民は厳しい生活を余儀なくされてきた。これまでにALMABIPDAは、Luchana氏のリーダーシップの下、様々な関連政府機関との会合を始め、今年JICAが行なった同事業に関する現地調査においても、農民の抱える問題や要求を伝えるなど、積極的な活動を続けている。ボホール州の農家の生まれ。勤勉で大学に進むものの、家族の農業収入では学費を賄えず、大学3年(政治学)で中退。現在は、5児の父親。類まれなリーダーシップと信頼感から1997〜2007年まで、カルアサン村評議員に連続して選出された。2007年には村長に選出され、任期中。






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